インディゴと酸化について考えた

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インディゴとは・・・


インディゴは、天然に存在するタデ科のあい草からとられる天然物だそうで
古くは古代エジプトのころから使われており、ミイラにも使われたという報告もあり、とても貴重な物でした。

そのあい草から抽出されていた天然インディゴは、合成化学の発達により19世紀後半、工業的に大量製造できるようになりました。
この合成的につくられたインディゴが、現在ジーンズに用いられている合成インディゴ(ピュアインディゴ)です。

現在、インディゴはアニリンから合成されるのが主流で、インドール環を基本骨格としてその2量体の構造をなす・・と

本に書いてあったのをパクッてみました。







さて、本題の酸化還元の話です。

生地や糸を染める際、直接紺色のインディゴ液につけるわけでなくて、
インディゴが還元された形のleucoindigoの液体に浸し染色させるそうです。
この液体は、無色〜やや紺色ですが、
leucoindigoは空気中で酸化されて、インディゴに戻りやがて深い紺色になるとのこと。

以前、テレビでデニム糸を染めてたのを見ましたが、あれよあれよと深い紺色になってました。

神秘的。



酸化剤入りジーンズ(ウエアハウス 1000)が売られているけど、酸化剤は生地にどんな影響を与えるんでしょうか?
そこで考えてみました。

@ 酸化剤がインディゴに酸化反応を促し,より濃い紺色を得る.
 このため,あたりの大きい所は白くなり,小さい所はより濃い紺色で保持されることが期待される.
 そして,メリハリのある色落ちが生みだされると考えられる.

A 酸化剤により生地のダメージが促進される.
 酸化により綿糸に対する酸化が考えられえる.ヨレヨレ感が増しデッドストックに近い生地感が生み出されそうだ.

B 人体から出る汗,これに含まれる脂質が酸化する.
 脂質が酸化し腐敗臭を出すことが考えられる.くさそうだ!(邪推)

〜感想〜
 
WAREHOUSE1000-1000XX欲しいですねぇ。
 色々想像をめぐらせた所で実際に履いてみないとわからんですわなぁ



2002.1.31 


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