革パッチ 中古加工

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〜実践編〜


さあ,ではやってみましょう!
といいたいところですが、いきなり革パッチで実験する勇気はありません.
なので、ヌメ革の携帯ストラップで前実験



-方法-
用意した物は「消毒用エタノール」,「脱脂綿」,「2ヶ月使用の革ストラップ」
まず,消毒用エタノールを脱脂綿に浸し,それを革ストラップに塗り自然乾燥
これを2回繰り返した.
今回はわかりやすいように消毒用エタノールを「塗った側」と「塗っていない側」を作ってみた.


-結果-
どうでしょうか,2ヶ月使用した革のため多少の変色がもともとみられる(図1)が,
消毒用エタノールを塗り乾燥させた側(図2)のほうは茶色く変色し,
写真ではよくわからないが革が収縮した.そして,その革の手触りだがパキパキになった.
双方を比較(図3)したものをみると,かなり色が違うことがわかる.

図1 消毒用エタノールを塗っていない側


図2 消毒用エタノールを塗った側


図3 双方の比較


さーて、どうでしょう?
色は変わりました。
でも、革が縮んだか?っていうとまあ、多少縮んだくらい。
さてさてこれが革パッチで通用するのか?

次回、請うご期待!




2002.3.23

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