革パッチ 中古加工

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〜理論編〜

最近、革パッチの育ち具合に不満を持ってます。
なので、強引に育てちゃおう!ということで、
とりあえず、いろいろ調べてみました。


革とは?
「革」とは動物の皮をなめし,加工しやすくしたものを指す.この動物の皮の組織は大きく分けて,
表皮,真皮,皮下組織に分けられる.
このうち「革」になるものは真皮層であり,この真皮層は乳頭層と網状層に分けられる.
この乳頭層は一般的に銀層と呼ばれ,よく靴で銀面がどうのこうのという言葉が聞かれると思う.
また,乳頭層の下にある網状層をおもてにして加工されたものがバックスキンである.
どちらにしても革は当然,動物の細胞(たんぱく質,コラーゲン)の集まりである.

・・・正直、良くわかりません。(;・∀・)


革の成長
革の成長(経時的変化)であるが,どんな要因で革が変化するのだろう?
熱、光、物理的なもの(摩擦、水濡れ等)の3つぐらいか?

自然に穿いてる分には、乾燥機での熱とか、干しているときに当たる光、穿き込んでる時の摩擦
そんなもんだろう。


中古加工
自分で行う中古加工で、代表的なものが「熱湯加工」、または「火であぶる」といったものがある。
熱湯加工はなかなか良い感じになるんだけど、
これを上回る方法はなかろうか?(-ωー)


新規中古加工法の模索へ
いままでの方法でも,ひとつだけ難点があるのが、タイミングの見極め。
慣れればなんてことはないんだが,やりすぎてしまって、パッチが縮みすぎちゃった!なんて事もある。
それじゃあ、徐々に加工できる方法が見つかればいいなぁ。
今回は消毒用エタノールでやってみる。消毒用エタノールは70%エタノール溶液で、70%という高濃度のエタノールであれば革が変性するかな?
どこまでできるかわからないけどがんばる。

2002.3.23


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