FULLCOUNT フルカウント
大戦モデル 1100

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−第1回:蒼い三連星、参戦−


FULLCOUNT Lot.1100
(大戦モデル)

フッフッフ、買ってまいりました。フルカウント大戦モデルです。
なぜ、いま大戦モデルか?
それは蒼い三連星という企画がありまして、
みんなで大戦モデルのジーンズを履いちゃおう!
というものです。
 この企画についてはデニムジャンキーさんで紹介されています。
参加型のコーナーなので、皆さんもいかがですか?





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  大戦モデルについて。

 大戦モデルってなに?ということですが、
 リーバイスが1942〜1946年に作っていた501XXです。
 それの革パッチにはS501XXと印字されていて、
 Sは、シンプルのSです。廉価版といったとこでしょうか。
 ジーンズが簡素化されていたわけです。
 というのも、戦時中、物資がとても不足しておったらしく、
 いろいろとモノ作りに制限がかかったのです。

 具体的には、
 ・コインポケットのリベットがなくなる。
 ・バックポケットのステッチがペンキで描かれる。
 ・ポケットスレーキ(ポケット内側の布)が、
  どうでもいいような布にされる。
 ・ボタンも安い物に。
 ・シンチバックもなくなる。

 といったわけで、歴史的背景が楽しめるジーンズです。
 で、今回のジーンズは、その大戦モデルのレプリカです。






 ←シルエットは?

 こんな感じであります。
 フルカウント大戦モデルのシルエットは、
 膝上までは、
 フルカウント0105(1953年モデル)と同じで、
 膝下からは、
 0105のようにテーパードしておらず、
 ストンっとしたシルエットになっています。
 こんなシルエットもいい感じかもしれません。
 ブーツが似合いそうです。

 それと、ステッチがほとんど黄色の糸を
 使っているので、また違った雰囲気が
 でておると思います。
 
 それにしても新しいジーンズの糊の匂いは
 はぁ〜
 かぐわしいですねぇ。
 この匂いをかぐのも、楽しみの一つに
 なっております。
 





 ←ペンキステッチ

 これが例のペンキで描かれたステッチです。
 洗えば消えてしまうのですが。
 いつまでもつでしょうかね?





 ←ボタンとポケットスレーキ

 ドーナツボタンが黒塗りで
 堂々とついております。
 かっこいー。

 ポケットスレーキは
 チラッと見える縦じまの布です。
 普通のと違いますよね。
 これもいいなぁ。





 ←コインポケットのリベットが

 ないですね。
 耳がチョビットはみ出て
 おります。




ということで、これを履き込みだすのは、
10月中旬ぐらいです。
で、みんなで一斉に履き込みだすという企画。
どうでしょう?
一緒に履き込みませんか?



2002.8.15




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