ウエアハウス Lot.800 スタンダード

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ジーンズサイトさめー > コレクション > ウエアハウスLot.800 その6

第6回目

さて、穿き込み1年11ヶ月。ほぼ2年の・・・と、言いたいところではありますが、途中ほかのジーンズに浮気したので厳密には1年半といったとこでしょうか。

それでもさすがはウエアハウスといった経年変化を見せてくれました。それではご覧ください^^



WAREHOUSE ウエアハウス Lot.800 スタンダード
1年11ヵ月後



といっても、前回と変わり映えしませんね^^;

ウエアハウスのLot800とえいば、ウエアハウスの定番ジーンズの中でも珍しく、細身のすっきりとしたシルエットのジーンズです。しかも、細身ながらテーパードしていないため、ブーツやボリュームのあるスニーカーにも合うというつぶしのきくジーンズ。
さらに、使用されている生地もウエアハウス自慢の酸化剤入りの生地ですから、色落ちは保障されたようなもの。つまり、てきとーに穿きこんでも味のある良い色落ちをするという生地!すごいですねー^^

このジーンズ、細身とはいっても極端な細身ではありませんので、太いジーンズに飽きたという方には、ぜひぜひチャレンジしてほしいジーンズです♪


とはいえ、ここまでべた褒めだったこのジーンズ。その仕様にすべて満足いっているわけではありませんでして・・・



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このジーンズで不満なところ


このジーンズにはリーバイスのような飾りステッチがありませんし、赤タブもついていません。それがオリジナリティを出しているというよりも、単に外しただけという安直なディテールになってしまっています。これではレプリカジーンズなのか?、オリジナルジーンズなのか?とても宙ぶらりんな感じになってしまっているところが一番の不満。

トータルでは良い出来のジーンズなだけに残念部分です。





革パッチの下についている製品タグも、赤タブをイメージしたものなのでしょうか?ですが、ここにつける意味がよくわからないので好きではないですねー

しかしながら、トータルでは満足している部分のほうが圧倒的です♪



このジーンズで満足しているところ




サビ加工のボタンといい、鉄製のリベットといい良い雰囲気を放っています。
ボタンのサビ加工はこれまでのレプリカジーンズではない試みですし、リベットのくすんだ雰囲気はジーンズに味が出ます^^

それ以上に、





生地の出来が良いのが、このジーンズの一番の売りだと思います。

ディテールがなんだかんだといっても、やはりジーンズは生地が生命線。
アメリカで生まれたジーンズがこれほどまでに日本人に愛される理由は、デニムという生地が経年変化を遂げ、それがワビとかサビとかを感じさせる・・・・からでしょうか^^;?

すくなくとも日々変化してゆくジーンズにボクは魅力を感じてしまいます^^



〜まとめ〜
このジーンズはシルエットが野暮ったくないのでいろんな服に合わせやすいジーンズです。と、前にもいった気がしますが、きれいめな格好をしなければいけないときにとても便利です^^

今回紹介したLot.800は酸化剤デニムを使用していますが、現在では強撚糸デニムを使用したものに仕様変更されたようです。
これにより、今までのモデルより生地のオンスも重く、コシ強い生地になっているようです。
色落ちもより青々とした爽やかな色落ちが期待できるでしょう。

また、バックポケットなどのステッチのピッチも細かくなるなどの進化をとげているようですが、シルエットに変更はないとのこと。

うーむ、新モデル欲しくなった♪





2010.12.31

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